40歳を超え、頭皮が薄くなってきたと感じてきました
まだ、いわゆる「ハゲ」の領域には達していないのですが、片足を突っ込みはじめたのかもしれません。
何年も前の自分であればリアップなどの育毛剤使用や、シャンプーの選択、ヘッドスパ利用や、食生活の改善などをすれば、ある程度の進行を止められたり、また生えてくるのではないかとあまい考えをもっていました。
しかし、大きく状況が変わったのです。
もちろん自分が年をとったということもあります。
しかし、それと同レベルで大きいのは、以前と比べて経済状況がものすごく悪くなったということです。そのあたりの細かい内容は省略しますが、今ではその日のゴハンも食べられるか心配しますし、借金も4桁あります。
おかげで頭皮問題に対して使えるお金がないのです。自分がとった選択肢は、文字通りの現実逃避でした。
頭皮が薄くなってきたや、更に薄くなるかもといった不安には目をつぶり、あまり鏡を見ずに、考えないようにしていました。もしかすると、それが功を奏した部分があるかもしれません。
しかし、さらに数年経ち、いよいよ頭皮の岐路に立たされている状況です。今努力をすれば、悪あがきができるかもしれませんが、ここでも目をつぶると、もう河童をリスペクトしなければなりません。
ただ、そのようなお金が本当にないのです。
高いと言えば高いのですが、特殊な成分が施されている育毛剤はかなりの高確率で生えると聞いています。
しかし、難点は通常の生活では取り込めない成分なので、育毛剤の使用を止めると、せっかく生えてきた髪も抜け落ちてしまうので、半永久的に使用を止めることができないのです。
そうこう悩んでいる間にまた時が経っています。今の間にもどれだけ髪の毛が抜け落ちているのでしょうか。本当に憂鬱になります。